福ちゃんだめうのブログ

自由気ままに書いています。

私と山形と静岡と ~前編~

この度、私のブログを見に来てありがとうございます。気軽に見て頂ければいいなと思っています。

 今回、私が仮面浪人してまで、なぜ静岡大学に入学したのかを書きたいと思いました。ただの自己満です!

 目次

 高校時代

私は「文武両道」を掲げるごく普通の高校に「特別進学クラス」に通っていました。定期試験の成績はそれなりに良いものの、模試の成績がイマイチでした。典型的な指定校推薦で大学に行くような頭の奴でした。

迷走

私は高校3年生の冬まで、「建築士になりたい」「数学者になりたい」「ゲームクリエイターになりたい」など、色々なりたいものが多く志望校、いや志望学部すら決めていなかった。そのせいか模試では毎回、第一志望が変化しているため担任に呼び出されることが多かったです。

出会い

そんな中で私はある一冊の漫画と出会う。それは銀の匙~Silver Spoon~という農業漫画だ。この漫画と出会って私は「農業を学びたいぃぃぃ!!!!」と思いました。今までは何となくで決めていた志望校、志望学部から一気に解放されて明確な目標ができました。そこから私は担任と相談して「信州大学農学部」を志望することにしました。

センター試験

 そして迎えたセンター試験

f:id:fukuchandameu:20200216133523j:plain

 私は大大大大爆死しました。「数学の点数が国語の点数を上回るってどんなことや」と思いました。こんな成績なので「信州大学農学部」も受験できないのはもちろんのこと、全国ある農学部すら受験できない状況でした。私立は親のことを考えて入学する気はなく国立一本に絞っていた私にとってはとてもショッキングでした。

受験校決め

 担任と私と親で三者面談をした結果、私は「山形大学工学部科学バイオ工学科」を受験することに決めました!!!!!なぜ、そこを選んだのかというと工学部の中でも農学系に近かったからです。農学は学べなくてもそれに近いものなら良いかも~と思いました。
受験校が決まり二次試験が「化学」だけだったので、さほど勉強しなかった。周りが赤本を必死に解いている中、私は小説を読んだりしていたのだ。
 だって過去問、簡単だもん!!!!!

まぁ、こんななめ腐った生活を受験日当日までしていた。

二次試験

さあさあ迎えた二次試験!「山形大学工学部米沢キャンパス」に向かった私は校門の前で雪に足を取られ、すってんころりんせず、踏ん張ってしまった。(ここで滑って落ちておけば良かったのに)
試験は簡単すぎて満点と同時に合格を確信していた。

合格発表

合格発表の日、私は見るのが怖かったのだ。友達は一足先に合格を勝ち取っているのに私のところだけ遅かったのである。あれだけ合格を確信していたが、どこかで不安な気持ちがあったのだ。「落ちたらどうしよう」「自分だけ不合格かもしれない」などと…合格発表の時刻を迎えてパソコンを確認すると


 合格していたのだ。

その時はとても嬉しい気持ちがあった。浪人という選択肢もあったが、私は受験から逃げたく当初の目標であった「農学部への熱い思い」は捨て「工学部で良いや~」と思い、山形大学に入学をしてしまったのだ。


最後に

私の高校時代は逃げてばっかりの生活だったと思う。部活動も一年で辞めたり、もう一年受験したくないから安易に入学してしまったりと.....

今思えば、ちゃんと将来のことを決めて、どの大学に入学にするかを決めればよかったと一生消えない後悔が残りました。このことについては「Part2」でお話ししたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。初めてのことで拙いこともあったと思いますが大目に見てほしいです。